~『ありがとう』が飛び交う現場~
8月8日、千葉県市原市にある『千葉ろうさい病院』にて、頭部の「皮膚皮下粘膜下血管腫摘出手術」を受けた。
緊張する私に担当の女性看護士の二人は、丁寧な自己紹介と笑顔で応対。
『この様な場所に女性がいると、ほっとしますね』と伝えると、『若手では、ないので(笑)』と、更に笑いで応えてくれ、出頭医が来るまでの間に、しっかりと心のケアをしてくれた。
時間ぴったりの手術は20分弱で終了。勿論、局部麻酔なので意識はハッキリしていた。
その間に、医師が、看護士に対して『ありがとう』と三度(みたび)言った。
準備から術後の処理を施す看護士二人の阿吽(あうん)の連携プレーのなかにも、『ありがとう』との言葉(ことだま)が飛び交っていた。
「自分の指示をやるのが当たり前」の世界ではない、日本人らしい思いやりのある発言が、嬉しかった。
終始、安心して受けられた手術は勿論、大成功!髪の毛も剃らず、見た目も殆ど気にならない現代医療技術にも脱帽でした。
プロフェッショナルとは人間性をも兼ね備えていてこそ一流なのだと感じさせてくれた、今回の医療チームに加え、成功を祈り応援して下さったすべての方々に心から感謝いたします!
ちなみに、写真は手術直後。局部麻酔はインフルエンザの予防接種よりも痛くなかったです(嬉)!!
(R.I)