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  • katsusanzo

お見事!「ラララ♪こだいラ♪」


地方自治体主導の少子化対策において、独身男女の出会いをサポートする婚活支援は益々活発化している。

その中でも東京小平市が主催している「ラララ♪こだいラ♪・運命のファーストステップ(全5回)」はペアダンスを婚活に取り入れた点が特徴的だ。

ダンスパーティ等で男女が出会うことに目新しさはないのだが、それはダンスの素養がある人たちの社交の場であったり、戦後マンボブームの頃のタバコの煙で濛々とした薄暗い中での、決して健全とは言えない環境だったりした。

ダンスには今なお、そんな不健康なイメージが先行している感もある。

そんな中、ペアダンスを婚活支援に活用・実行した点で、小平市企画制作部政策課の勇気と革新さは称賛に価する。

このアイディアを持ち込んだのは大島 哲也さん。都内のサルサフリークにはお馴染みの「禁煙サルサ」の企画等で長年活躍中であり、特定非営利活動法人 irori 理事長でもある。

あちこちの自治体を回り、やっと話を聞いてくれたのが小平市だったそうだ。(パチパチ)

自治体が(ペアダンスに限らず)婚活支援することは実は厚労省からのお達しでもあるのだが、約二割の市民にとってはそれが税金の無駄遣いに映るようだ。

確かに、実際、どれ程のカップルが誕生し、それが結婚、出産へと繋がるのか、費用対効果の統計も取りにくく、プライバシー保護の観点からも正確な数字は把握しきれていない。さらに、少子化問題には「安定した雇用と収入」の解決も急務だ。

私自身も、そもそも出会いは「縁」によるものだし、第三者がとやかく言う必要はないとも思う。

それは私が青春を過ごした1970年代は自由恋愛、恋愛結婚が主流になっていた影響だろう。

戦後間もない頃はお見合い結婚が主流で、その頃は自治体や地域の世話役が率先して婚活支援を行い、誰も違和感を持っていなかったのだ。

現在の深刻な少子化問題に、各自治体が本気で取り組むのは当然のことと思う。

雇用問題と同等に、出会いの仕組み作りにも、むしろどんどん税金をつぎ込んで欲しい。

「ハローワーク」は今や誰もが知る就活所だが、例えば、結婚したい独身男女の情報を安全に供給し合える「ハローパートナー(仮称)」のようなものを作って一般化したらどうだろう。ウェブを使って既に頑張ってる地方自治体も数多くあり、心から応援している。

可能性のあるものはどんどんやってみるべき時代になっていると感じてやまない。

「ラララ♪こだいラ♪」、ラストは今週金曜日。お近くの方は足を運んでみては?


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